スピーキング（英語の話し方）なら「ブロック式」で今すぐペラペラに！
なぜ、日本人の多くが英語を話すことに大きな苦手意識を感じるのか？それにはいくつかの原因が考えられますが、一つの大きな原因として英語と日本語の【語順の違い】が挙げられます。少しでも英語の勉強をかじったことがある方ならご存知かと思いますが、英語と日本語では語順が全く異なります。特に大きな違いは述語動詞の位置ですね。
英語も日本語も、まず「主語」から始まるのは同じなのですが、英語の場合、動詞は主語の直後に置かれます。つまり、「主語」→「動詞」でいきなり結論を言い切ってしまうのです。例えば I love you. ですと、主語は I「私」、動詞は love「愛している」で先に「私は愛しているよ！」と結論をドーンと言い切ってしまいます。ある意味、潔いですね（笑）
しかし、日本語はどうでしょう。日本語の場合は、「主語」から始まって →「その他の情報クドクド説明…」→「ようやく述語（結論）」という流れになります。
例えば、、、
「私は今朝、駅で自分の彼女に会いました」
…と言いたい時、英語が苦手な人はそれを日本語の語順で組み立てようとしてしまう傾向があります。つまり…「エート…『私』は I 、『今朝』は this morning、『駅』は station かな？そして『会った』は何だ？ meet の過去形か？」…といった感じで、日本語の語順で英文を組み立ててしまうのです。
しかし、英語の場合、まずはとにかく【結論】を先に言い切るようにします。つまり、主語の後に述語動詞を置いて言いたいこと（結論）をドーン！と先に断言してしまうということですね。上記の文であれば「私は会ったよ！」と…つまり、I met! という結論の部分を先にドーン！と言い切ってしまいます。
何よりも先に I met!「私は会ったよ！」と断言することで英文の【土台】を作ることが出来るのです。そして、英語の場合は結論を言い切ると後はとてもカンタンです。その【土台】をベースに、それぞれの説明部分をブロックごとに組み立てていくだけで、きちんとした英文を完成させることが出来ます。
英語を「ブロック（積み木）」のように組み立てて話す裏ワザ！
ここでは I met! 「私は会った！」と言い切ったのですから、一体誰に会ったのか？という疑問が出てきます。だから、その疑問に答えるように「自分の彼女」に会った…という補足情報を付け足していきます（これをブロック式では「アドオン」と読んでいます）。
そこで、I met my girlfriend…まで組み立てることが出来ますよね。その次、どこで会ったのか？という「場所」の補足情報を続けます。ここでは「駅で会った」ということですから at the station「駅で」 というアドオンを付け足せば OK です。
つまり、I met my girlfriend at the station. で「私は駅で自分の彼女に会った」という英文を完成させることが出来るというわけです。そして次は「時間」の補足情報です。つまり、いつ会ったのか？ということですが、これは「今朝」ということですから this morning で OK ですね。
これを最後におまけのようにくっつけて I met my girlfriend at the station this morning. とすれば完成です。これで「私は今朝、駅で自分の彼女に会いました」という英文を作り上げることが出来ました。
いかがでしょうか？これが、英語を話すのが得意な人が、頭の中で無意識に行っている「英語の組み立て方」の基本プロセスそのものというわけです。
この英語の組み立て方を体系的にまとめたメソッドが「ブロック式スピーキング法」というノウハウです。これによってあなたが英語で言いたいことすべてを、【魔法の公式】でブロックのように簡単に組み立てていくスキルを身につけることが出来ます。
この「ブロック式」のメソッドを体得することであなたは…
辛い練習一切なしでスピーキング力をグンと高められます！
英語を話せるようになるためには「出来るだけたくさんの英単語を覚え、瞬間英作文のように日本語から英語に瞬時に変換する練習を続けることが不可欠」とよく言われています。もちろん、私のメール講座（どんどんスピーキング＆ライティング）でも、日々たくさんの英会話の語句・表現を覚え、また短文を英文に訳す練習を受講生に継続実践頂いています。
しかし本当に残念なことに、きちんと英語を話せるようになる方も勿論たくさんいますが、一方で「なかなか英語を話せるようにならない！」と悩み続けている方が少なからずいらっしゃることもまた事実です。
英語を話せるようになるためにはたくさんの英単語（あるいは表現等）を覚え、また瞬間英作文のような「日本語」⇒「英語」の瞬時の変換スキルを身につけることも有効ではありますが、そんな面倒くさい練習を繰り返すよりも、英語を「ブロック」のように簡単に組み立てながら順番通りに話す方がよほど自然で効果的と言えます。ブロック式スピーキング法では、まさにその英語の組み立て方・話し方をわかりやすく伝授させて頂きます。
ネイティブ・スピーカーが話す時の思考順序が身につきます！
日本語も英語も「主語」から話し始めるのは同じですが、問題はその次に続く語の大きな違いにあります。例えば日本語であれば「【私は】昨日、友達と一緒に車でレストランへ【行った】」といった順番で文を組み立てます。ここで【私は】が主語、【行った】が述語（動詞）ですね。
「行った」というのが【結論】なのですが、日本語の場合は結論を述べる前に全ての補足情報をツラツラと長く述べ、最後の最後、ドン詰まりで【結論】を述べる順番になっています。
一方、英語では「 I went to a restaurant with my friends by car yesterday. 」のように、主語の後にすぐ動詞が続くのです。要するに【結論】を先に言い切ってから、補足情報を後に続ける流れで文を組み立てます。ここが、日本語と英語の構造上の最も大きな違いと言えます。
なぜ多くの日本人が英語を話すのが苦手なのか？といえば、結局のところ「日本語を話す順番」で英語を話そうとしてしまっているから、ですね。英語をスムーズに、流暢に話せるようになりたかったら「英語の順番」で英文を組み立てて話す必要があるのです。
その方法をわずか10日間で学ぶことが出来るのが、今回ご案内している「ブロック式スピーキング法」というわけです。
ブロック式スピーキング法の実力を実感された受講生からのコメント
「コロナ禍が続く中、英語を話す機会が減り、これでは英語力が落ちる一方と思っていたところ偶然見つけた毎日英語塾、内容の濃さと学習量に圧倒されながらも日々楽しく学習させてもらっています。英語を話す際は英語の語順で考えなければいけないとの教えは良く考えれば当たり前の事ですが、その当たり前すら理解出来ていなかった自分の浅はかさに呆れます。今は３つのステップを意識し英語の語順で考えて英語を話すようにしていますので、以前の数倍、英語が口をついて出るようになりました。まだまだ未熟ではありますが、これからもがんばって勉強を継続させていただきたいと思っています。」
「オンライン英会話で毎回言いたいことがスムーズに言えずモヤモヤしていたのですが、自分の話したいことをひと通り英語で用意して音読を練習し続けていたらひと月も経たないうちにひとりごとで英語を話している自分に驚きました。それだけでなく一つのことが言えるようになると、今まで言えなかった別の英語が無意識で言えるようになるんですね。オンライン英会話でも、相手の話を聞いている一方でしたが、最近ではこちらの方が話をして向こうが聞いているような感じになりました。」
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